サイエンスの旅 量子電磁力学(QED)

「無限大の自由度を扱う場の量子論においては、対称性という概念が基本的である。物理理論あるいは方程式の厳密な解が得られない場合にも、対称性の考察から驚くほど多くのことが学べることが少なくない。場の理論は無限大の自由度と関係して一般に発散を含み、この無限大の取り扱い(くり込み)は不定性を伴いうるが、このような場合にも対称性の原理は信頼できる計算の処方をあたえる。」(「ゲージ場の理論」藤川和男著)
さて、前回はこの「対称性」というキーワードをめぐりゲージ理論の基礎部分をみてきましたが、ここではその最も基本的な具体例として「量子電磁力学」をとりあげてみます。

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